時間は有限だからこそ

通勤手段として、遠方に住んでいるがゆえに公共交通機関もしくは車を利用するという人も多いだろう。自転車や徒歩圏内であればそれほど通勤は負担にならないかもしれないが、前述した通勤手段を利用している場合には通勤時間にしろ何にしろ、それなりの負担が発生するのが実情だ。もし、通勤による負担を減らしたいなら、やはり近隣への職場に転職する方が手っ取り早い。

一方で、通勤時間を有効活用することを考えると、公共交通機関の場合には勉強に充てるのがおすすめだ。医療現場は日々成長を続けている分野のため、看護師の資格を取得したからといってそこで満足しては、昨今の現場についていくのが困難になる。そうしたこともあり、通勤時間の空いた時間を利用すればプライベートを潰すことなく、ある程度勉強に費やせるのだ。そして、車で通勤する場合、車内はプライベートな空間のため、軽食を摘んだり、音楽を聴いたりと、通勤時間中でもある程度自由に過ごせるのが魅力だろう。他人の目を気にしなくて良いということは、特に勤務後はリラックスしやすい環境とも言える。通勤時間について悩みがあるなら、まずは自分が通勤時間を負担に感じているのか、それとも有効活用しようと思っているのかを振り返ってみよう。